昇格試験の面接で「最後に一言」はなんて答える?大企業工場勤務が解説

「最後に一言ありますか」はなんて答える?
  • URLをコピーしました!

このサイトではアフィリエイト広告を利用しています

昇格試験の面接で「最後に一言ありますか?」と聞かれたらなんて答えよう…

私は10年以上前に高専を卒業して大企業の工場で働いています。

過去に5回の昇格試験を受けて、すべての試験に合格してきました。

面接では鉄板質問である「最後に一言ありますか?」

ですが、私は過去一度もこの質問をされたことがありません(笑)

でも毎回、面接対策として事前に回答は準備して臨んでいます。

準備なしで突然こんな質問されたら困りますからね…

そこで今回は、昇格試験の面接で「最後に一言ありますか?」と聞かれた場合の回答例をお答えします。

目次

「最後に一言」と聞かれたら意気込みを答えよう

昇格試験の面接で「最後に一言ありますか?」と聞かれるタイミングは面接の締めくくりです。

あなたの意欲や感謝の気持ち、昇格後の意気込みをシンプルかつ前向きに伝えるのが効果的です。

以下にいくつかの例を挙げます。

「最後に一言」の回答例①

本日は貴重なお時間をいただきありがとうございます。
私はこれまでの経験を活かして、より一層チームと会社に貢献できるよう全力で取り組みたいと思っています。
もしこの機会をいただけるなら、期待に応えるべくさらなる成長を目指して努力を続けます。

「最後に一言」の回答例②

このような機会をいただきありがとうございました。
私はこの昇格を通じてチームの力をさらに引き出し、会社の発展に貢献できると確信しています。
引き続き全力で挑戦していきたいと思います。

「最後に一言」の回答例③

本日はお時間をいただき、ありがとうございました。
私はこの昇格に対して非常に意欲的であり、これからも会社の成長に貢献できるよう、全力で取り組んでまいります。
どうぞよろしくお願いいたします。

面接官に対してあなたの意欲やポジティブな姿勢を伝えると同時に、感謝の気持ちも表します。

文章は堅めになっていますが、自分の言葉で自然に伝えられる表現を選ぶと良いでしょう。

「最後に一言」で面接官は4つのポイントを見ている

「最後に一言ありますか?」という質問で面接官が見ているポイントは4つあります。

意欲とやる気

面接官は、あなたがこの昇格試験にどれだけ強い意欲を持っているかを確認したいと考えています。
あなたが本気で昇格を目指しているか、そして新しい役割に対する覚悟があるかを見極めようとしています。

自己PRのまとめ

この質問では、面接でアピールしきれなかった点や特に強調したいことを伝えることができます。
面接官は、あなたがどのように自己をまとめ、最終的にどのような印象を残したいのかを見ています。

コミュニケーション能力

あなたが限られた時間の中で効果的にメッセージを伝える能力を持っているかどうかを評価します。
シンプルで要点を押さえた回答をすることで、あなたのコミュニケーションスキルが試されているのです。

態度や姿勢

最後の質問に対するあなたの態度や言葉遣いから、礼儀やプロフェッショナリズムが見られています。
感謝の気持ちを述べたり、前向きな姿勢を示したりすることで、面接官に良い印象を残すことができます。

この質問は、面接官が候補者に発言を促し、昇格試験に対する意欲を確認するための重要な機会でもあります。

最後に一言で、あなたの強い意欲と前向きな姿勢をしっかり伝えることが大切です。

「最後に一言」のNG回答例

「最後に一言ありますか?」という質問に対して、避けるべきNGな回答はいくつかあります。

面接官にマイナスの印象を与える可能性があるため注意が必要です。

以下にNG回答例を5つ紹介します。

NG回答例①:消極的な回答

「特にありません。」といった消極的な回答です。

面接の最後に消極的な姿勢を見せると、意欲がない、または自信がないように映る可能性があります。

これは昇格を目指す立場として不利に働きますね。

NG回答例②:自己中心的な発言

「このポジションに就けば、私のキャリアにとても役立つと思います。」といった自分中心の発言です。

自分の利益だけを強調する発言は、チームや会社への貢献よりも自分の利益を優先していると捉えられてしまいます。

NG回答例③:不満や否定的な発言

「前のプロジェクトではサポートが足りなくて苦労しました。」といった他責志向の発言です。

面接の場で不満やネガティブな話題を持ち出すと、ポジティブな姿勢や協調性に欠ける印象を与えます。

NG回答例④:冗談や軽いトーンでの回答

「早く終わって嬉しいです(笑)。」みたいな軽い冗談です。

面接の場での冗談や軽いトーンは、プロ意識を欠いているように受け取られます。

とくに昇格面接では、真剣さが求められるので冗談はやめましょう。

NG回答例⑤: 過度に長い説明

「私のキャリアの詳細をもう一度振り返りたいのですが…ダラダラ…」

こんな感じでダラダラと答えるのはNGです。

この質問は簡潔に意欲や感謝を伝える場ですから。

過度に長い説明は、要点をつかむ能力に欠けると見られる可能性があります。

よく考えればNGなことくらいわかりますよね。

でも準備不足で突然質問されるとNG回答をする可能性も十分にあります。

必ず質問対策しておきましょうね。

まとめ|「最後に一言」は必ず準備しておこう!

私のように「最後に一言ありますか?」と聞かれないパターンもあると思います。

ですが、準備なしで突然この質問が来たと考えると焦りますよね。

面接では何が聞かれるかわかりません。

意地悪な面接官はたくさんいますからね(笑)

どんな質問でも対応できるように準備しておきましょうね。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次